最終更新日:2024/07/09


古代史を解明する会(解明委員会)

「解明委員会」の名称を変更します。

オープンで誰でも参加できる会なのに!「委員会は変」、という声があり、2022年7月より「古代史を解明する会」と変更いたします。しばらく、両方の名前が混在しますが、ご容赦下さい。

参加方法

2021年1月より東京にて開催される「古代史を解明する会」(解明委員会)は、新型コロナ感染防止のため、オンラインでの開催となっております。

多くの会員の参加をお待ちします。

参加申し込みをされた方に、参加招待・案内をメールでお送りします。

初めての方でも、PC、タブレット、スマホが有れば、簡単にできます。初めての方には、初歩的な使用方法をお知らせし、予行演習も行います。その旨記してお申込み下さい。思った時にやってみましょう。お手伝いします。

今後、半年間の研究会の進め方

テーマをメイン講師が話す従来の進め方の他に、複数の会員による発表とディスカッションを取り入れた進め方も採用する。

<複数会員発表方式>
  1. テーマを事前(2ヶ月以上前)に会員に提示
    • 当テーマに対する発表者を募り、事前に確定
  2. 各発表者はレジュメを用意し、研究会発表当日以前に提出
  3. 研究会当日は、各発表者が所定の持ち時間で発表する
    • 発表者ごとに【発表+質疑応答】を繰り返し、最後に全体的、横断的な質疑応答およびコメント
    • 各発表時間(質疑応答を除く):10分~30分
複数会員発表方式でのテーマ案
カテゴリーテーマ
邪馬台国と記紀の関係 所在地の変遷
邪馬台国と高天原の関係
卑弥呼とアマテラスの関係
狗奴国の所在地
記紀と史実の関係 人代期の神武から仁徳天皇の長寿の理由
人代期の記紀と史実との関係
天孫降臨と史実の関係
記紀の創作または脚色の理由
アマテラスとスサノオの関係
日向三代の記述の理由
神武東征と史実の関係
欠史八代
出雲出雲と九州北部地域の関係
その他のテーマ案
カテゴリー テーマ
邪馬台国 1 一大率の設置経緯
2 卑弥呼の死の原因
3 卑弥呼のあとの男王は誰か
先史 4 縄文海進・海退の古代人への影響
古代史 5 任那、日本府とは何か――朝鮮半島の倭人――
6 蘇我氏のルーツを探る――百済の木満智や百済王族説――
7 埼玉稲荷山鉄剣に刻まれるワカタケル大王は雄略天皇ではなく欽明天皇である。
8 聖徳太子の真実を探る――なぜ聖人視されるようになったのか。――
9 白村江の敗北と壬申の乱――唐による倭国の支配と天智・天武の謎
10 古代蝦夷と隼人
11 古墳の天皇陵比定(比定の経緯、異論ある古墳等)
12 中国の歴史書に記す倭の変遷――日本はいつできたか――
13 倭の五王と河内王権
14 天皇家の系統と王朝交代
15 雄略天皇没後の倭王権の変遷――大王位争奪戦と武烈
16 継体の謎

予定

  1. 「文献と考古の対応:神話の時代全体」 2024/08/10(土)

    天岩戸事件から天孫降臨をへて、神武東征まで対応関係を見て来た。その期間全体の俯瞰図を検討、年代を検討し年表を作成する。
    中國史書との対応に拠り、年代が明示される神話の登場人物と卑弥呼:倭人伝の対応を検討する。

  2. 「日本語・琉球祖語から見た日本人の起源」 2024/09/14(土)
    フランス人の日本語・琉球祖語研究家トマ・ペラール、日本語は西遼河起源であるとするドイツなどの国際チームの発表、説撤回を要請

    ペラール氏と平子・五十嵐両氏が「日本語・琉球語による歴史比較言語学」と云う本をこの度、出版。
    気になる点:

    • 日琉祖語の姉妹言語が朝鮮半島の中心部に存在した跡がある。
    • 日本語の祖先は大陸のどこかからやって来て、朝鮮半島を経由して日本列島に定着し、広まった。
    • 琉球諸語は日本語とは、3~6世紀くらいに分岐した。
    • 稲作が日本列島に伝えられた紀元前10世紀から紀元後3世紀頃の時点では分岐していなかった。

    この貴重な説を紹介し、一部の誤りを正す。

活動記録

※ カテゴリーに分類した一覧表は ➡ 分類別テーマ

解明委員会の指針
  1. 古代史研究の方法論(2020年12月5日)東京 実施済
以下の記録は バックナンバー1 に記載
  1. 日本人の起源(2021年1月23日)東京 実施済
  2. 弥生時代から古墳時代(2021年2月27日)東京 実施済
  3. 邪馬台国論(2021年3月27日)東京 実施済
  4. 科学的年代測定法とその適用(2021年4月24日)東京 実施済
  5. 日本書紀・古事記・風土記の世界(2021年5月22日)東京 実施済
  6. 大陸との交流「徐福論」(2021年6月26日)東京 実施済
以下の記録は バックナンバー2 に記載
  1. 日本人の起源(沖縄の古代歴史の真実は?) (2021年7月31日)東京 実施済
  2. 弥生時代から古墳時代(神武東征) (2021年8月28日)東京 実施済
  3. 邪馬台国論(唐津上陸説に根拠はあるか?) (2021年9月25日)東京 実施済
  4. 科学的年代測定法とその適用(年代測定法の相互関係と課題)(2021年10月9日)東京 実施済
  5. 弥生時代から古墳時代(出雲勢力??)(2021年11月13日)東京 実施済
  6. 大陸との交流(タミル語と日本語)(2022年1月15日)東京 実施済
以下の記録は バックナンバー3 に記載
  1. 日本人の起源「沖縄と宝貝」(2022年2月12日)東京 実施済
  2. 弥生時代から古墳時代 「水田稲作と弥生人渡来」(2022年3月12日)東京 実施済
  3. 邪馬台国論「卑弥呼の使者を迎えた中国・魏の外交情勢」(2022年4月16日)東京 実施済
  4. 「年輪年代法の情報公開請求とそれに関する訴訟について」(2022年5月14日)東京 実施済
  5. 解明委員会で取り上げるべきテーマ(2022年6月11日)東京 実施済
  6. 大陸との交流(長江文明)(2022年7月9日)東京 実施済
以下の記録は バックナンバー4 に記載
  1. DNA・日本人の起源(2022年8月27日)東京 実施済
  2. 日本における農耕と稲作の起源(2022年9月10日)東京 実施済
  3. 「大和政権成立とその直後に起きたこと」~記紀と考古学から(2022年10月8日)東京 実施済
  4. 「天孫降臨と神武東征」仮説(2022年11月12日)東京 実施済
  5. 「弱体の神武は何故勝利を得ることができたのか?」
    (2022年12月10日)東京 実施済
  6. 「箸墓古墳は誰をまつる古墳か?」(2023年1月21日)東京 実施済
以下の記録は バックナンバー5 に記載
  1. 「先史時代の日本語と中国語の関係」(2023年2月11日)東京 実施済
  2. 「欠史八代 大王非存在と神武=崇神説の検証」(2023年3月11日)東京 実施済
  3. 「神武東征は有ったのか? 長浜浩明氏の動画論評」(2023年4月8日)東京 実施済
  4. 「朝鮮半島の古代歴史を学ぶ」(2023年5月13日)東京 実施済
  5. 「寺沢薫著『卑弥呼とヤマト王権』について」(2023年6月10日)東京 実施済
  6. 「寺沢薫氏の邪馬台国論を論じる」(2023年7月8日)東京 実施済
以下の記録は バックナンバー6 に記載
  1. 「古代朝鮮と日本の歴史」(2023年8月12日)東京 実施済/li>
  2. 「西遼河起源説+𝛼」(2023年9月9日)東京 実施済
  3. 「天孫降臨と史実の関係」(2023年10月7日)東京 実施済
  4. 「邪馬台国と高天原の関係」(2023年11月11日)東京 実施済
  5. 「日向三代の記述の理由」(2023年12月9日)東京 実施済
  6. 「文献と考古資料の対応:天孫降臨・日向三代」(2024年1月13日)東京 実施済
以下の記録は バックナンバー7 に記載
  1. 「文献と考古資料の対応:天孫降臨・日向三代」をふまえての意見と議論(2024/02/10)東京 実施済
  2. 「日本神話」について (2024/04/06)東京 実施済
    (2024/05/06 New!)
  3. 「文献と考古資料の対応:出雲国譲り」(2024/05/04)東京 実施済
    (2024/06/01 New!)
  4. 「文献と考古資料の対応:神武東征」(2024/06/08)東京 実施済(2024/06/17 New!)
  5. 「記紀編纂の目的他」 (2024/07/06)東京 実施済(2024/07/09 New!)

1.「古代史研究の方法論」(2020年12月5日)

議事は、

以上の説明を行い、出席者から自己紹介と意見を求めた。

なお、丸地より説明が行われた古代史解明の方法論(たたき台)に関しては、当日の録画では有りませんが、再演し、YouTube の動画としてご覧頂けます。

幾つか、具体的な提案・意見が上がったので記す。

  1. 縄文時代から弥生時代への変革の時期について。弥生以降の時代に大きな影響を与えたことなので、取り上げを要請する。
    • 事務局より、日本人の起源の中で、弥生渡来人を大きなテーマと見ており、取り上げる予定している。大きな影響を与えたこと認識しており、重要なテーマと理解している。
    • 日本人の起源の中で取り上げて下さいと了承。
  2. 古事記・日本書紀の取り扱いについて、二人の方から同様の発言があった。時の官僚が行った作文=公文書が、記紀のベースになっているはず。現在の公文書も、ウソが含まれており、古代でも同様であったと推測される。文献史料をして取り上げる場合には、十分に留意すべきだ
  3. 古事記・日本書紀に関しては、どなたかが、その成り立ちや、留意点をまとめて、レポートし、それを理解した上で、論議に入った方が良い。
  4. 根拠となる事実を示すとのことだが、それが根拠となっているのか、根拠のある論旨なのかの判定は、誰が行うのか? との質問が出た。 
    • 事務局丸地の方からは、誰か特定の人が判定することは考えない。複数の答えが残る可能性があり、どうしても一つの答えに集約させるようなことは行わないと回答。
  5. 文字ばかりの羅列では無く「図表・グラフ・地図化」することで、認識の共有を図ることが提起されたがこの中で、地図化に関しては、Googleの地図アプリを使う方法が有り、使いやすいことが示された。

    この提案に関しては、後日、地図アプリ(Google Map (API)/Google Earth)を利用する方法について、取りまとめ、ガイドとなる資料がアップされたので、それをご覧ください。
    「Google サービスで歴史研究」のページ(野口理事のWebサイト)

◆ 次回の「日本人の起源」について
  1. 本日の「古代史研究の方法論(たたき台)」に沿って、運営することとする。
  2. 日本人の起源に関して、概要と課題・関連学問などをレポートする人を求めたが、手を挙げる人が居なかったため、丸地がレポートすることとした。
  3. 次回開催は、新型コロナウイルス感染拡大の恐れがあるため、全面的にオンラインでの会議とすることが提案され、了承された。

時間的には余裕がありましたが、以上をもって終了としました。