今後の予定
2024年度の講演会は 2024/08/31 現在未定です。
2024年度の講演会は 2024/08/31 現在未定です。
設立記念講演会(2020年11月21日(土) は、コロナ禍の中、無事に開催し、終了いたしました。
参加者が居ないのではないかとも懸念しました。実際に、キャンセルされる方、申し込んで当日不参加の方も居ましたが、50名の参加を得て、密にならず、感染予防対策を講じながら開催することができました。講師の話を直接聞く講演会は、久方ぶりとのことで、参加者は熱心に聞かれ、講師の方も、熱が入りました。
当日は、予定通りの2名の講師の話に加えて、会長の鷲﨑より、この夏に発表になったIntcal20の較正曲線に伴う緊急の提言が行われました。古代史の年代の決定に関わる問題で、この新しい曲線が発表されたことで、問題の弥生時代の終盤から古墳時代の年代が見直される筈との新聞記事などを紹介しながら提言が行われました。関連資料も会場で配布され、説明が行われました。
2つの講演、
も予定通り実施されました。
これらの講演を、HPをご覧になられる方々にも知って頂きたく、講演の動画と、資料公開致します。是非、ご覧ください。尚、動画に関しましては、初回のことで、不具合が有ったりして、聞きにくかったり、見難かったりする部分も有りますが、それは、ご容赦下さい。
今年10月に設立された「日本古代史ネットワーク」は、古代史に興味を持つ個人と古代史にかかわる団体と共に、古代史の解明を目指す全国組織です。
本会が取り組む重点テーマは次の6つです。
このテーマを皆様と一緒に学び、調べ、討議して、古代史解明を目指します。
戦後75年たった現在、歴史学の取り扱う時代は歴史年代に限定されています。それ以前は考古学だけが取り扱う時代です。例外的に、魏志倭人伝と云う文献史料に基づき邪馬台国だけが、歴史学でも取り上げられます。考古学では、石器・土器・人骨など「物」にかかわる事象は記されますが、私達が知りたい「人と人にまつわる物語」・社会・政治までは無理です。
日本人の誇る古事記・日本書紀・風土記がありますが、歴史学は、それらを除外しています。(歴史年代以前では。) これらの文献資料を「歴史の眼」で読み直し、考古史料と照合し、科学・古地理などと、更に DNA などの生命科学分野の成果も取り入れることで、新しい古代史を創りあげることができると考えています。
例えば、神武東征が疑問視された材料である白肩津・楯津の地は、大阪平野の真ん中にありますが、復元された大阪湾の古地図で見ると、古事記に記されるように上陸可能な海に面した場所に存在します。現在の地形を見て、上陸地点であるはずがないと判断され、虚構と断罪されてしまった記紀神話を、歴史の観点から見直すことによって、甦らすことができるのではと考えています。
この不明なままになっている日本の古代の歴史を、皆さんのお力を借りて、一緒に、解明して行きたいと考えます。
設立記念講演会では、
「記紀神話を歴史として読む」と云うタイトルで、本会の副会長を務めます丸地三郎が講演を行います。{重点テーマの 5.日本書紀・古事記・風土記の世界と、2.弥生・古墳時代}
もう一つは、「邪馬台国九州説の展望」というタイトルで、同じく本会の副会長の河村哲夫が講演します。{重点テーマの 3.邪馬台国論}
この二つの講演で、古代史解明のきっかけを掴んで頂けると幸いです。又、日本古代史ネットワークの目指す古代史解明の方向性が見えるかと思います。
是非、多くの方に、ご参加頂けるよう、お願い申し上げます。
2010年10月
日本古代史ネットワーク
会長(当時):鷲﨑弘朋
副会長:丸地三郎(現会長)
河村哲夫(当時)
“古代史の新しい解明”を目指す
(JR大井町駅中央改札口東正面)
2021年11月23日(火・勤労感謝の日)~28日(日)、福岡県宗像市の「宗像ユリックス」にて講演会&美術展「宗像三女神と越の沼河比売」が開催されました。
『講演資料と美術カタログ』が追加されました。(2021/11/23)
<詳細は「宗像三女神と越の沼河比売」のページ へ>
<詳細は ▶「筑後川古代史フェスタ」のページへ>
<詳細・資料/記録は ▶講演会「古代史の解明!」のページへ>
『講演資料』が追加されました。(2023/02/20 New!)
※学生用駐車場が利用できることになりました!
<詳細・資料/記録は ▶講演会「日本海の神々」のページへ>
『講演資料と記録動画』が追加されました。(2023/02/20 New!)