最終更新日:2021/06/29

季刊「古代史ネット」

○季刊『古代史ネット』の創刊について

このたび、日本古代史ネットワーク(以下「本会」という)が設立されることとなりましたが、それに合わせて季刊『古代史ネット』が創刊されますのでお知らせいたします。

本会の設立趣旨については、

  1. 日本人の起源
  2. 弥生時代から古墳時代
  3. 邪馬台国論
  4. 科学的年代測定法とその適用
  5. 日本書紀・古事記・風土記の世界
  6. 大陸との交流

というように、日本の古代史全般に関わる多角的・総合的な検討をめざしています。

客観的・科学的・実証的な観点に立脚した新しい総合的な古代史の実像に迫ろうとする、ある意味では、大胆で無謀な試みです。

この試みを達成するためには、多くの方々の叡智を結集するしか方法はありません。

そこで、本会では本会の会員か否かを問わず、広く古代史に関する論文を募集することといたしました(詳細については、ホームページの「古代史論文」コーナーを参照してください)。

そして、応募された論文については、本会に設置した審査委員会の審査を経て古代史論文コーナーに掲載されますが、そのなかの優秀な論文については、別途、季刊『古代史ネット』にも掲載するなど、隠れた人材の発掘や顕彰に努めたいとおもっています。

○季刊『古代史ネット』の刊行時期

本会に設置した編纂委員会により、原則として、3か月ごとに年4回刊行します。

号数出版時期原稿締切主要テーマ
創刊号令和2年12月10月末日年輪年代論の問題点など
2号令和3年3月1月末日邪馬台国問題の本質
3号令和3年6月4月末日歴史として見る「記紀神話」
4号令和3年9月7月末日日本人の起源
5号令和3年12月10月末日弥生時代と古墳時代の境界
  • 上記の主要テーマは現時点での仮のテーマです。
  • 季刊『古代史ネット』は雑誌なので、論文応募は主要テーマに関係なく自由に応募してください。

○季刊『古代史ネット』の刊行形態

電子図書の形態により刊行します。

本会のホームページで公開するとともに、別途Amazonのkindle版で刊行いたします。

なお、本会の財政基盤が弱いこともあり、当面、論文の原稿料については無償にてお願いいたしますが、Amazonのkindle版の販売状況によっては、原稿料のお支払いを検討させていただきます。

○まず、論文を応募してください。

第一のステップ
審査委員会の審査を経て、本ホームページの「古代史論文」のコーナーに掲載されます。全国の古代史愛好家に注目されます。
第二のステップ
編纂委員会の審査を経て、本会の基幹雑誌の季刊『古代史ネット』に掲載されます。
電子図書により、広く販売され、多くの研究者・読者の目に触れます。新しい古代史の解明に向けた動きを加速する可能性もあります。
第三のステップ
真のねらいは、次世代を担う人材の発掘です。古代史に関して、沸々と情熱を燃やしておられる皆さん、その情熱を日本古代ネットワークに参加して、その情熱を発散してみませんか。皆さんのご参加をお待ちしています。

第3号 目次
  1. 巻頭言……河村哲夫
  2. シリーズ・吉備の古代史① 二人の天皇が行幸された谷……石合六郎
  3. 記紀に隠された史実を探る=聖徳太子時代編……飯田眞理
  4. 現実的視点からの「邪馬台国」論~日本古代史研究への問題提議~……秋月耀
  5. 奴国の時代② 朝鮮半島南部の倭人の痕跡……河村哲夫
  6. 奴国の時代③ 北部九州のクニグニ……河村哲夫
第2号 目次
  1. 巻頭言……河村哲夫
  2. 年輪年代法の問題点――弥生古墳時代の 100 年遡上論は誤り……鷲﨑弘朋
  3. 特集「水行十日陸行一月」をめぐって
    1. (1) 私の「邪馬台国」試論~魏志倭人伝より「邪馬台国」を読み解く~……愛川順一
    2. (2) 魏志倭人伝からみえる私の邪馬台国所在地考……矢野勝英
    3. (3) 「魏志倭人伝」の行程と「水行十日陸行一月」について……塩田泰弘
  4. 弥生時代の開始時期……丸地三郎
  5. 奴国の時代 ①……河村哲夫
創刊号 目次
  1. 巻頭言……河村哲夫
  2. 日本古代史ネットワークの設立総会……丸地三郎
  3. 緊急レポート!! 炭素14年代:国際較正曲線INTCAL20と日本産樹木較正曲線JCAL……鷲﨑弘朋
  4. 年輪年代法の弥生古墳時代100年遡上論は誤り……鷲﨑弘朋
  5. 記紀神話を歴史として読む……丸地三郎
  6. 卑弥呼の鏡――金銀錯嵌珠龍紋鉄鏡を中心として……河村哲夫
  7. 天照大神の鏡――八咫鏡を中心として……河村哲夫